2016-02-23 天獄と地国 本 『天獄と地国』(小林泰三)<ハヤカワ文庫> 読了。短編で読んだ方はネタがばれてしまっているが、短編はあくまで「物理学小説」だった。これはきちんと「SF小説」になっていて、短編の時と比べて読みどころ満載である。短編で読んだ方にも十分楽しめる内容になっている。あとがきによると、続編のようなものもあるらしい。ひょっとするとまだまだ続く冒険かもしれない。 天獄と地国 (ハヤカワ文庫JA) 小林 泰三 早川書房 Amazonで詳細を見る