本とパズルのブログ

人生は一冊の本である。人生は一つのパズルである。

悪意の手記

『悪意の手記』(中村文則) <新潮文庫> 読了。

総ページ数190の短編ですが、読むのに三日かかった。
厚くてもすぐ読める作品もあれば、薄くても時間のかかる作品もあるものだ。

正直、この作品はうまく消化しきれていない。
自分の中に取り込むには、かなり長い時間がかかりそうだ。
この作品を三作目で発表できるなんて、すごい!

とにかく、どんな形にしろ、人との交流って大事なことなんだなあ。