本とパズルのブログ

人生は一冊の本である。人生は一つのパズルである。

今年の総括、手元に残した本、年越し本

今年もあと二日となりましたので、今年の総括、手元に残した本、年越し本を投稿します。

■ 今年の総括
今年読んだ本は全部で5作品でした。
普段は毎年30作品以上は読んでるのですが、昨年の13作品よりも一段と少ない年になりました。


これは、昨年の年越し本に選んだ『伊沢蘭軒』[全二冊](森鴎外全集)〈ちくま文庫〉を読了するのに七月半ばまでかかったこと、その後も『金瓶梅』[全二冊](笑笑生/土屋英明訳)や江戸川乱歩全集第8巻といった大部の作品を多く読んだこと、が理由です。


そんな訳で、初めて読んだ作家も町田康(くっすん大黒)だけでした。
それでもこの作品は面白く読めたので、なかなかの収穫でした。


■ 手元に残した本
今年読んだ本で手元に残すことにした本です。
全集は除きます。


『くっすん大黒』(町田康)〈文春文庫〉
きょうのできごと』(柴崎友香)〈河出文庫


■ 年越し本
今読んでいる『騎士団長殺し』[全四冊](村上春樹)〈新潮文庫〉がそのまま年越し本になりそうです。
本当は十二月中に読み終えて別の作品を年越し本にしようと思っていたのですが、思った以上に読むのに時間がかかってます。