本とパズルのブログ

人生は一冊の本である。人生は一つのパズルである。

菊と刀

菊と刀』 (ルース・ベネディクト/長谷川松治訳) <現代教養文庫> 読了。

 

タイトルから想起される高尚なイメージとは裏腹に、結構下世話な内容だった。

敗戦直後の話だし、作者が日本で生活されたわけでもないので、やや大げさに理解しているな、と思わせる部分もあたが、「そういえば日本人ってこういう考え方するなあ」と思わせる部分も多々あった。

 

確かに、「義理」って言葉よく使うけど、はっきりした意味分かってないなあ。