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本とパズルのブログ

人生は一冊の本である。人生は一つのパズルである。

奇妙な本棚

『奇妙な本棚』(伴田良輔) <ちくま文庫> 読了。

 

著者の本棚にある本が紹介されている。

紹介されている本はほとんどが写真集で、あとは絵本、画集、雑誌などが少しあるくらい。

タイトルにあるとおり、紹介されているのは「奇妙な」本が多い。
排泄物の写真集、女性のヒップばかりの画集、水中を浮遊するヌードとマネキンの写真集、死体の記念写真集、「マイクロチップの設計図展」のカタログ、などなど。
とても一言では表せない。
一方で、ルイス・キャロルやJ.M.バリが撮った写真や、ウォーホルとその母親との共著の画集、少し変わった画表現の童話集など、万人に受け入れられそうなものも紹介されている。
実は「マイクロチップの設計図展」も、あのMoMAで開催されたものなんだけどね。

本当に数多くの、多種多様な本が軽い感じで(しかも著者の情熱を込めて)紹介されているので、気軽にパラパラとページをめくるのに向いていると思う。
中には公の場では躊躇するような写真が掲載されていたりもする。(なんと、女性の部分そのものが掲載されていたりする。よく出版できたな、と思う)
それでも私は頑張って電車で読んでいた。