本とパズルのブログ

人生は一冊の本である。人生は一つのパズルである。

幸福論

『幸福論』 (アラン/神谷幹夫訳) <岩波文庫> 読了。

 

後頭部を鈍器で殴られたような衝撃。

今までなんてつまらない人生を送っていたのか!

もっと早く読んでいたなら、全く違う人生を歩んでいたと思う。

 

「悲観主義は気分により、楽観主義は意志による」
全くそのとおり!

 

三大幸福論(アラン、ラッセル、ヒルティ)は全て読んだが、結局手元に残したのはこのアランの幸福論だけ。

特に印象深い言葉は、手帳を新しくするたびに最初のページに書き込んでいる。